300枚出した年賀状につきましても、元旦だけで250枚以上の賀状が届いていてました。 洩れのないよう充分チェックしたつもりでしたが、予期せぬ人からの年賀状が10通くらい届いていましたので、慌てて予め買っておいた予備の年賀状を取り出して、書き上げました。
私は基本的にはエントリーの会員さんには年賀状は書かないことにしています。ご家族の方には内緒で『婚活』しておられる会員さんも結構多いので、エントリーという名前は使わなくても私達からの年賀状は余り歓迎されないように思えるからです。
この仕事を始めたばかりの頃ある女性会員さんに年賀状を送ったら『来年から、もうDMは送ってもらわなくても結構ですから…』といわれ、ショックを受けたことがあります。
仕事のことについてはは一切ふれなかったつもりですし、差出人名にエントリーという言葉も使わなかったのですがそれを『DM』と表現されたのには全く、それこそたまげてしまいました。
その会員さんはご縁に恵まれないまま、退会してい かれましたが、よい経験をさせてもらったと、いまでもたまに思い出すことがあります。
それ以来、こちらから年賀状を出すことについては慎重になりました。
会員さんのほうから賀状を下さった方については、お一人で住んでおられるかとか、ご家族の方もエントリーに入っておられることを知っておられるか等々充分チェックしたうえで、賀状を出すすようにしています。
それまでの30年余の長いサラリーマン生活でこちらから年賀状を出すということは喜ばれこそすれこのときのような目に会うということは一度も経験したことがなかっただけに、『悪いことをしているわけではないのになあ』と、若干寂しい思いに駆られました。
それでも成婚カップルの皆さんからは沢山賀状をいただきましたし、私達もこの方達についてはもちろん親しみを込めて出させてもらっています。
こうなったら来年の正月までには早いトコ、会員の皆さん全員にを結婚してもらえばいい訳だなと半分本気で思うことでした。
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