オリンピック真っ盛り…。 どのチャンネルを回しても(…というほど宮崎には放送局は無かったんでしたね)、誰が金メダルを得ったとか、1回戦で敗れたとかうるさいくらいに繰り返し繰り返しニュースが流れます。
勝ったニュースは何度見ても気持のいいものですが、負けたニュースについては直ぐにチャンネルを変えることにしています。 勝ったにしろ負けたにしろ、選手達は一生懸命がんばっているわけなので、責めるいわれはありません。
ただ、敗れた彼等の胸のうちを考えるとこちらまでが苦しくやるせない気持になってしまうからです(私だけ…かな?)。
いずれにしろスポーツ好きな私は、仕事をしている時以外はTVの前で手に汗を握って観戦しています。
TVをみていて面白いことに気がつきました。水泳競技の放送では『エントリー』という言葉が頻繁に出てきます。気がついた方がおられますか? そのたびにハッとして現実に引き戻され『仕事の整理はついたんだっけ?』とかて慌てることもありましたが、『ウチのいい宣伝になってるんだから結構な話!』とそれを楽しむようになりました。 特にU.S.Aのフェルプス選手のときなどは彼がいろんな種目にエントリーしてくれているんで沢山出てきました。感謝、感謝…。
今日もまたいろんなドラマが生まれました。午前中は北島康介選手が100mに引き続き、200m平泳ぎでも金メダル獲得、オリンピック2連覇という偉業を成し遂げました。
これに対し、午後になると、優勝は堅いとみられていた柔道100キロ級の鈴木桂冶選手が 1回戦で敗退という番狂わせがありましたし、体操の富田洋之選手も吊り輪で落下し、個人総合で4位になるなど大きな波乱がありました。
鈴木選手、富田選手他期待されながら敗れていった選手たちにとっては当分の間は辛い現実が待っていることでしょうが、何とか乗り切っていって欲しいものですね。
このあと陸上競技ではエントリーという言葉が何回聞かれるか楽しみにしながら、TVの前で観戦していこうと思います。もちろん、第一には日本チームの健闘を祈念して!
コメント