2週間に亘って世界中を興奮の渦に巻き込んだオリンピックも閉幕。ようやく私達の生活も落ち着きを取り戻しつつある今日この頃ですが、それにしても今回のオリンピックを通して強く感じたのは大和撫子の元気の良さ!
それに反して日本男児の勢いの無さには全くもって失望させられました。特に、男子柔道や『金以外はメダルは要らぬ』といったところまではよかったものの、『金以外のメダルも取れぬ』という惨敗に終わった日本野球の惨めな姿には本当にガッカリさせられました。
女子柔道や執念で金メダルを勝ち取った女子ソフトボールとのあまりの好対照に全てが象徴されているように思えます。
日常生活においても大和撫子の元気の良さというものをいたるところで実感しています。
高校卒業後長いこと宮崎を離れていましたが私の若かったころの宮崎は、物事の主導権を握るのは圧倒的に男性で、女性はそれにあとから黙ってついていくというのが普通だったように思います。
ところが最近,私の知る限りにおいては各種セミナーに出ても女性の姿を多く見受けますし、地区の自治会に出ても積極的に発言するのは主婦の方といったように大きな様変わりに驚いています。
私達結婚相談業界におきましても、似たようなことがいえます。結婚の必要性を感じ“どんげかしよう”とインターネットであれこれ調べ、これはと思う結婚情報サービスのドアをノックするのは、圧倒的に女性の方が多いように思います。
男性の方が結婚に興味がないかというと決してそういうわけではないようで、ただ、他に解決の方向性が見出せないにも拘わらず、結婚情報サービスに入会してまで…という昔ながらの既成概念にとらわれた短絡的な抵抗感から仕事が忙しいのを口実に行動を起こさないという方が多いやに聞いています。
結婚情報サービスに入会された男性会員の中にも、最初はいつまでたっても行動を起こさない息子に業を煮やしたご両親が資料を貰いにこられ、そのあとに渋々と息子さんが説明を聞きに来られ、そのまま入会というケースが多いやに聞いています。
勿論、エントリーの場合は自主的に相談に来られ、しっかりとした考えのもとに入会された男性の方が圧倒的に多いうことはあえて付け加えておきます。(男性会員のなかで物好きなことにこの稚拙なブログを読んで下さってる方もおられるようですので念のため…?)
この傾向は宮崎に限った話ではなく、地方では一般的な傾向となっているようです。
女性が元気ということは少子高齢化の時代を迎える日本の将来にとっても大いに結構なことではありますが、地方の男性がもっともっと頑張って元気な女性を更にリードしていくくらいより元気になってほしいと願うのは私だけでしょうか?
哲
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