11月30日はとても素敵な一日でした。この日で交際開始後4ヶ月のカップルがお二人そろって成婚報告にみえ,楽しいひと時を過ごすことが出来たからです。
本来ならば3ヶ月目の10月30日に成婚報告ということだったのですが、彼女の方が極めて忙しく中々二人で会う時間もとれなかったことから、彼女の方からもう1ヶ月延長して欲しいということで11月30日に延ばした経緯がありました。
10月22日にお二人のその後の様子を伺うメールを出しましたら、翌23日の夜お二人から揃ってメールを頂戴しました。
彼女のメールの一部をご紹介しますと『……本日、青島でプロポーズを受け快くOKしました。感動のあまり涙が出てしまいました。二人で30日に挨拶に行きたいと思います。……』といった内容。
丁度この日は日曜日、島田紳助の『行列のできる法律相談所』という番組でカンボジアに学校を建てようという主旨のもとに各界の有名人が描いた絵のチャリティーオークションがあり、それをみていて感動の余り涙ボロボロのメロメロの状態になっていました。
それが終わって事務所に入り何気なくメールをチェックしたら彼女からのメールが入っていて前述の内容…、それを読んだら彼女の感動の気持がこちらに伝わってきてまたまた感動してジーンときてしまいました。
そうこうして迎えた11月30日でしたが、お二人から幸せ一杯の『深くていい話』を沢山聞かせてもらいました。
頑強な体格からは想像できないほど緻密で用意周到な彼は青島でプロポーズするに際して告白用の原稿を書いていたんだそうです。そしてそれをいざ使おうとするときにその大事な原稿を車の中に忘れてきてしまったとのこと。冷静沈着な彼でもやはりあがっていたんでしょうねえ。
そんなわけで彼の言葉を借りると告白した内容は原稿と違いあっちとびこっちとびになっていたそうですが、彼女が感動して涙がでてしまったくらいですから彼の真意は充分伝わったみたいですよね。
裏話として、彼がいうには、3ヶ月目では彼女の方が準備不充分で一ヶ月延長ということになったわけですが、4ヶ月目では今度は彼の方に『ホントに彼女でいいんだろうか?』という迷いが生じてきたとのこと。
そこで彼はこれまでの二人の交際について振り返りながらそれを文章にしていったそうです。(最近ダイエット法の一環としてたべたものを紙に書き記すというのが流行っているようですが、別にそれに影響をうけたわけではなかったみたいです)。
そうしたらどう考えてみても彼女のことしか浮かんでこなかったので、『よし、やはり、自分には彼女しかいない』ということを確信してプロポーズに臨んだそうです。
ただ、彼がいうには、そんな風に自分は彼女のことを想っているけれど、この期に及 んで彼女が『考えさせて下さい』というような返事だったら、『それなら結構です』と言おうと思っていたそうです。
そしたら、彼女が直ぐに快くOKしてくれたので、予想以上の展開に内心アレレ?と思うとともにほっとひと安心したそうです。そしたら彼女が横で合いの手をいれました。『だって待ってたんだもーん』
お互いがお互いを認め合い、尊重しあっている本当にナイスカップルのお二人ですが、このお二人のなれそめというのもおもしろいもので、最初の出会いは今年1月に開いたお見合いパーティー…の筈だったんですが、このとき、彼は出席したものの出席を予定していた彼女の方が直前になって都合でキャンセルとなって顔を合わせることが出来なかった経緯があります。
もしこのとき彼女が出席できていたらお二人はそこで顔を合わせ、もっと早くにまとまっていたかもしれませんが、ちょっとした神様の悪戯とでもいうんですかねえ。
その後『婚活』にきた彼女に、ウチの奥さんが長年の勘からこの二人は絶対に合う筈ということで彼のことを推薦したら『それならお会いしてみましょうか…』ということで改めて(?)エントリーでお見合い、そしてあれよあれよという間にこういう結果になったという次第です。
そして最後にお二人から素敵なプレゼントをいただきました。それは、彼女が撮影した写真の中から特によく撮れていると思われるものを彼が選びそれを来年の卓上カレンダーにした『海の散歩道』(表紙にお二人の名前入り)というタイトルの お二人の愛のコラボレーション!
彼女は写真が趣味で腕前もなかなかのもの。おまけに彼女はスキューバダイビングという趣味もあり、海中に潜って撮った写真などなかなかの出来栄えでした。
因みに彼の方も海がお好きなようですが、彼の場合は魚釣り。石鯛などつるのが得意なようですが、今回はとてつもなく大きな幸せという魚を釣ったわけですよね。彼女の立場からすると、よく良い餌を選んでくいつきましたね。大正解だと思います。
卓上カレンダーはエントリーのテーブルに置かせてもらうことにしました。エントリーに来られたらこのカレンダーに触ると彼等の幸せのおすそ分けにあずかれるかもしれませんよ。
このお二人のこと についてはもっともっと書きたいことがあるんですが、私の貧弱な文章力ではとても表しきれませんのでこの辺で幕にしようかと思います。
あっとそれから最後にもうひとつだけ、彼女が入会したのは平成19年の11月30日、そして成婚退会日がピッタシ一年後の11月30日、何となくドラマチックだと思いません?
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